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メラトニンさえあれば時差ボケなんて怖くない!

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最近薬の話ばかりですが、もう一つ紹介。

海外出張、海外旅行の時差ボケにはメラトニンです。コイツがいれば、私はほぼどこへ行っても時差ボケはありません。もちろん疲れは出ますが・・・。

今のところ副作用は見つかっておらず、健康への害もないとされています。

不眠症の方にも良いそうですし、最近はスマホのブルーライトが睡眠を阻害しているという記事もよく見ますので、そんなときにはメラトニンがあると便利です。

アメリカでは医薬品どころか栄養補助食品扱い。一体何故日本では売られていないのかと不思議に思っています。

ちょっと調べてみました。

 

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メラトニンとは?

メラトニンは人の脳から分泌されるホルモンの一種です。このメラトニンは老化によって、分泌される量が少なくなります。そのため、おじいちゃんおばあちゃんになると、朝早く目が覚め、若かりし頃のように長くは眠れなくなるわけです。

アメリカではメラトニンサプリはスーパーマーケットでも売っています。「若返りの薬」とも言われるらしいのです。

 

時差ボケへの効き目は?

サプリとして売られているメラトニンは、人の睡眠をサポートするようなものです。

時差ボケは一時的な睡眠障害ですね。このとき、本来は暗くなると自然と脳から分泌されていたメラトニンが上手く分泌されなくなるわけです。メラトニンサプリを飲むことによって、この滞ったメラトニンの分泌を緩和することができるのです。

私がフランスで発見したのはメラトニンの他に、スーパーメラトニン(笑)。効き目が弱い場合は、いくつか種類があるようなので試してみると良いかと思います。

「いやいや、よくわからない言語だし危ないでしょ。」という方。念のため、メラトニンを買う際に注意すべきことを下に書きましたので、ご参考下さい。

 

何で日本で売られていないの?

不思議です。いろいろ調べたところ官僚の天下り先となっている製薬会社と厚労省の関係に問題があるとかないとか・・・。真実はどうなのかわかりませんが、これ以上の理由はわかりませんでした。

但し「アメリカもイギリスもフランスもみんなOKだから、日本も良いではないか!」という論拠は通用しません。中毒性はないものの、やはり過剰摂取などは問題になりますし、筋の通った理由も存在するはずです。

ちなみに、個人輸入は良いそうで、今はメラトニンの購入可能なサイトも増えているようです。

 

 

気をつけるべきことってある?

同じメラトニンサプリでも成分は確認してから購入するのが良いかと思われます。

下記にある通り、化学合成のメラトニンを選ぶべきとのこと。基本的に大きなスーパーやドラッグストアで売られているものであれば、心配することはないようです。

 

「天然(動物性)」メラトニンは、動物の「松果体」から採取されますが、これは稀にウイルスや抗体反応を起こす「たんぱく質」を含む場合があります。一方「合成」のメラトニンは、人間の体内で生成されるメラトニンと分子構造が同じの為、より安全なメラトニンといわれています。現在流通している商品のほとんどが「化学合成」のメラトニンです。

(http://melatoninusa.com/melatonin/melatonin_faq.htmlより)

 

時差ボケや睡眠で困っている方、是非お試し下さい。

 

メラトニンについては、下記のサイトを参考にさせて頂きました。

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