生涯3人以上とつき合ってから結婚すれば、満足した結婚生活を送れる可能性が高まる。
数学的に存在する公式らしいです。簡単に言うと、「下に書いたようなプロセスで最良の結婚相手を見つけると一番ハッピーな結婚生活を送れますよ。たぶん。」という話です。
生涯で自分を好きになってくれそうな男性は6人だという女性の話を前提にしてみます。
- まず最初の方に出会った3名の男性はどんなに良い相手だとしても、切り捨てます。
- そして、4人目以降に現れる男性を過去の3人の男性と比べます。4人目が過去3名の男性よりもイイ男だった場合はそいつと結婚すべき。
- もしも4人目が過去の3人の男性よりも劣っている場合は、5人目を探し、過去4人の男性と比べる。過去4人よりもイイ男だった場合は即結婚する努力を。そうじゃない場合は、また同様に6人目を吟味する。
生涯結婚相手の候補となりうる男性の数に36.8%を掛けた数を切り捨ててから、その後に現れる最高の相手と結婚すると良いというのが、数学的にも、生物学的にも、正しいやり方だそうです。詳しい数式はこちらにあります。(私にはわかりません・・・)
実際に採用面接の時も、これが有効なんだそうで・・・。例えば、20名の面接候補者がいた場合は、最初の8名は切り捨て、9人目からを吟味することになります。こうすると、最良の人を選んだという満足度が高まるそうなんです。
また動物もそうらしいです。繁殖期に入って始めに出会った約37%には興味を示さないのだそう。
いやでも待てと。上の生涯6人から好かれるであろう女性のケースですが、もし6人目も過去の5名より劣っていた場合どうするのかということになります。この人には7人目の王子が現れない訳ですから。
悲しいことにその場合、この数式的には「諦めましょう。」となるようです(笑)
モテない人はそもそも満足した結婚生活が送れない可能性が高まります。
何故かというと、36.8%の数字は、少なくとも3人以上あなたのことが好きにならないとそもそも意味をなさないからです。つまり、生涯で3人があなたのことを好きになる男性/女性がいれば、「3人×36.8%=1.104人」なので、最初の2人目を切り捨て、3人目にいくことができます。(もちろん3人目がイイ男/イイ女じゃない可能性も高いですが。)ただ、生涯で2人しかあなたのことを好きになってくれる人がいなければ、そもそもあなたは満足した結婚生活が送れるかどうかを計る土俵に上がれないのです。
学園ラブコメ系少女漫画の主人公はもっと悲惨なことになりそうです。
大体イイ男のピークが高校時代に訪れる一方、恋愛経験はまだ序の口。ということは、恐らく主人公が高校時代出会うであろう最良の相手は、切り捨てされる36.8%に入る可能性が高いため、最良の結婚相手ではないということです。
また更に、そんなイイ男は後にも先にもいませんということになる可能性が高い訳で、そうなってしまうと主人公は一生結婚できない可能性が高まります。
・・・まぁ、漫画の世界なので、あり得ない程良い男が再び現れるのかもしれませんが。
この不思議な数字36.8%の記事を見つけたとき、あまりにもワクワクしすぎたため、勢いで記事を書いてしまいました。
感覚的には、あまりモテない人が最良且つ唯一の相手を見つけて、満足行く結婚生活を送っているケースも多い気がしています。実際はどうなんでしょうか。
ちなみに、私は36.8%を切り捨て(時に切り捨てられ)、6人目で結婚した人間です。
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