「夜遅くに食べると太る」という神話
夜中の食事はよく太ると言われています。遅くても8時以降に食べるのはやめましょう。なんてことを言う人もいます。
ですが、「夜遅くに食べると太る」は嘘のようです。
「何を」「どのくらいの量」食べるかが問題であって、人体は24時間を感知して「いつ」食べたから消化を「ちゃんとする」とか、「ちゃんとしない」ということはないそうです。
ある研究では、朝に大きな食事をとるグループと、夜に大きな食事をとるグループに分け、体重の増減を比べています。両グループとも、1日の摂取カロリーは同じです。
すると結果は、夜に大きな食事をとったグループの方が体重が減少した。ということでした。
もちろんこの研究は夜にたくさん食べろと言っているのではなく、1日の食べる量が変わらなければ、夜に食べても朝に食べても違いはないよ。ってことです。
この「夜遅くに食べると太る」神話はそもそも「夜遅くにお菓子やなんやらを食べてる人のイメージ=太っている」というところが発端なだけなのではないかと。そういう人は昼間も昼間でガツガツ食べているので、結局それ故に太っているだけなんじゃないかと。
夜遅くに食べても大丈夫と言われて、ホッとした方。
もし昼間の摂取カロリーが通常通りなのであれば、安心してはいけません。結局のところ、余計なカロリー摂取をしているという点が問題なのであって、夜食べているという事実はどうでも良いだけなので。
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今回参考にさせて頂いたのは、下記のサイトです。