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「思い出し鬱」を一瞬で克服する方法

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「 思い出し笑い」ではなく、「思い出し鬱」。

「何であんなこと言ってしまったのか」とか、「あの時こうしていれば」とか、思い出して鬱状態になることってよくあります。

ストレスは不眠等を引き起こし、肌荒れの原因にもなります。

 

1990年頃に発案されたEMDRという眼球運動による心理療法なのですが、セラピストなく、夜寝る前や嫌なことがあったときに対処できる方法を見つけましたので紹介します。

この方法で個人的には「思い出し鬱」を瞬間的に克服できるようになりました。 

 

 

  1. はじめの30秒程は目だけで左右に動く四角を追って下さい。

  2. 嫌だなと思った出来事を頭に浮かべます。その間も四角を目で追い続けて下さい。嫌なことについて、全然ロジカルでない、子供っぽい感情もすべて出し切って下さい。言い訳ぽくても良いです。途中で違う考えや、出来事が入って来ても良いです。

  3. 気持ちが楽になるまで続けます。

 

睡眠の質も上がるみたいです。

また私の場合、嫌なことを思い出したときは、目を1〜2回転させるだけで、脳がすっきりします。

 

長い歴史を持つ心理療法ですが、数年前にもその効果が改めて実証されています。

これまでは「患者に効果あった?」と聞いて、答えてもらうような手法だったようですが、ユトレヒト大学の実験では、客観的に測定できる手法を用いても、効果が証明出来たとのこと。

但し、何故眼球運動がストレスや過去のトラウマ軽減になるのかは分かっていないようです。

 

 

記憶を引き出したり、しまったりする過程の中で、人は一部しまい忘れたり、新しい他の記憶とセットにしてしまったりする。恐らく、眼球運動はそのプロセスに影響することが出来る手法なんでしょう。

 

是非お試しあれ。

 

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